江東区立枝川小学校 講演

日時2008年6月28日(土) 13時30分開演
会場東京都 江東区立枝川小学校
演奏東京音楽大学 弦楽器奏者有志
指揮宮野谷 義傑
演奏曲目当日発表
備考一般のご入場は不可です。

立川管弦楽団 第54回定期演奏会

日時2008年6月22日 14時開演
会場立川市市民会館(アミューたちかわ) 大ホール
演奏立川管弦楽団
チェロ独奏ラチェザール・コストフ
指揮古谷 誠一
演奏曲目
  1. ドヴォルザーク 序曲「自然の中で」
  2. ドヴォルザーク チェロ協奏曲
  3. シベリウス 交響曲第2番
チケット1,000円(全席自由:5月17日発売予定)

2008年6月のご挨拶

東京音大オケ練習の写真
こんにちは。雨の季節になりました。私の通う学校は池袋駅から徒歩13分位なのですが、行きは下り坂なので、小雨の中、突っ切るようにして通ってい ます。車椅子を運転する時は傘が持てないので、雨の日は厳しいのですが、でも、それまで降っていた雨が出かけるときだけちょっと小止みになっていたりする と、少しだけ幸せな気分になったりもします。(逆も。。ありますけどね)
巷に雨が降るごとく・・・先月は個人的にかなり精神的に厳しい月で ありました。個人的な音楽の問題、体調、人間関係、積み重ねてきたものが、もろくも崩れかける残酷な瞬間、いろいろな問題を抱えてかなり苦しい時間もあり ました。でも、そんな時こそ、人の温かみや優しさ、音楽の力、言葉の力を強く感じることができる大切な時間のような気がします。音楽仲間の前向きな思い、 中学校の恩師や旧友との再会で蘇る大切な思い出、初心、ひとつひとつにいとおしさを感じます。

先月、いつもお世話になっているインターネッ トラジオKizznaで、バリアフリーロックバンド「サルサガムテープ」のリーダーのかしわ哲さんがパーソナリティをされる「One Small World 僕たち私たちのLOVE&PEACE」にゲスト出演させていただきました。実は、あまり心に元気のあるときではなかったので最初どこ かトーンが低めだったのですが(申し訳ないっ!)、かしわ哲さんの包容力のある温かい進行の中で、私の音楽への愛情、自分の原点に関して、自分の心の根っ この部分でお話をさせていただいて、自らの人生への推進力というか、大切な信念をあらためてくっきりと思い起こさせていただきました。そして、かしわ哲さ んの力強い、心のこもったエールに力を得ることが出来ました。あらためてかしわ哲さん、その愛情の奥深さに頭が下がる思いがします。
詳細はラジオのページをご覧下さい。

先日は、東京音楽大学に通い始めて、初めてのオーケストラを振る授業がありました。昨年まで私は、1年間、ウィーン国立音楽大学に聴講生として通い続けて、 正規学生の方々のオーケストラ練習を見学していました。もちろん見学の中で、たくさん得るものがありましたが、一方で自分が指揮台に立てない、僕ならこう するのに指揮をさせてもらえない!!という思いが募っていました。今、あらためて日本の音楽大学に通って、ともに音楽を勉強している学生さん達が演奏する オーケストラの前に立てた瞬間のあの幸福感はなんともいえないものがありました。プロを目指す真摯な演奏者の方々との積極的な音楽作り、コミュニケーショ ン。目と目が合ったときの心の会話。素晴らしい音による回答!やはり、指揮ができることはありがたく、幸せだと感じました。

月並みではありますが、今月も頑張っていこうと思います。

P.S.今月は僕がクラリネットで参加している立川管弦楽団のコンサートです。
よろしければぜひお出かけください!

2008年5月のご挨拶

部屋からの夕焼けの写真
こんにちは。青葉が美しい季節になりました。今住んでいるところは地上7階で見晴らしがよく、少し離れたところに昭和記念公園もあり、大きく広がる新緑の景色に心が癒される思いがします。(毎朝起きると、ついぼんやり外を眺めてしまいます。)

あっという間にG.W.も終わってしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?天気予報では、晴れの日が多い予報だったのに、なんだか曇りや小雨の日が多かったのが残念でした。

私は、3日に大きなホームセンターに行ってきました。本棚を作るための木材を買うのが目的です。中学校の「技術」の授業で椅子作りを経験した時、満足に釘も 打てず、のこぎりで切るのも曲がってしまう、そんな有様で先生に手伝ってもらった記憶がある私ですが、DIYに興味を持つ私の相方の影響で、先月1×4材 でテレビ台を製作したところ、思いのほか楽しく、簡単できれいに仕上がったのでびっくり。(木材はあらかじめホームセンターで切ってもらったので、組み合 わせるだけでよいのですから当たり前かもしれません。。)家の家具が、本物の木で、かつ手作りで自分の欲しい寸法で出来ていく、なかなか魅力的な趣味だ と、柄にもなく思っています。次は本棚兼勉強机に挑戦です。(まだ設計段階ですが)

5日には、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭に行ってきまし た。日本を代表する二人の弦楽器奏者、ビオラの今井信子さん、ヴァイオリンの庄司紗矢香さんの演奏を聴きました。午前中は今井信子さんの深い味わいのアル ペジオーネ・ソナタ。ビオラでこの曲を聴いたのは初めてでとても新鮮でした。夜10時半からの庄司さんのシューベルト、帰国して初めて、久しぶりの庄司さ んのコンサートでしたが、ピアノの小菅さんと共に、凛とした中にも、生き生きと明るく、楽しそうに音楽が紡ぎだされていく、すがすがしさが印象に残るコン サートでした。終演が11時20分と終電での帰宅となったしまいましたが、とても充実した一日でした。

私は、今年から10年ぶりに学生に戻って、週3回ほど東京音楽大学に通学しています。10代や20代初めのエネルギーに溢れた学生の皆さんに混じって、指揮を勉強しています。改めて満員電 車の恐ろしさも体験しています。それでも、自分にとって、初めての「音大」体験、たくさんの素晴らしい先生方、才能ある学生の皆さんと触れ合い、刺激的で 充実した日々を過ごしています。日々の生活の中で、人間関係、自分の体調、そして将来と、数々の心配や不安と戦いながらも、それでも毎日、自分の愛する音 楽に集中できる環境にあるというのは贅沢で素晴らしいと、改めて思っています。