2019年2月のご挨拶

先日年が明けたと思ったら、早くももうひと月過ぎてしまったのですね。あらためて年を重ねるごとに月日が経つのが早くなることに実感を覚えてしまいます。
子供の頃は一日、特に給食までの午前中を長く感じていました。入院中などはそれこそ一日が永遠に続くかと思ったものなのに。なぜそんな感覚を覚えるのか、調べてみると、どうやら記憶力の減退と代謝の減少に原因があるようです。

どちらもかなり身に覚えがあります。前者はもう随分前から自覚がありますが(汗)、後者はつい最近自覚するようになりました。

最近、体調は悪くないはずなのに、どうにも体が重く感じるのです。普段軽くのぼれていた段差や坂道が異常に辛い・・・・・。
最初、なにか悪い病気にでもかかっているのではないかと思っていました。どうやら違った事が先月判明しました。

長年62kg前後をキープしていた体重が、先月かなり久しぶりに計ったら69kg!62kgでも私の体格だと太り気味だったのに。。ショックです。(言い訳になりますが、立てない人は体重を計るのが難しいのです。車椅子専用の体重計なるものがあります)

たまに外食すると、以前は普通に食べれていたはずの量が多く感じるようになっていたました。
食が細くなったのに、身体は太くなるってどういうこと!!?
人生の楽しみは人との出会いと音楽と美味しい食事と信じる自分にとってこれは大変悲しい状況です。

嘆いてばかりもいられません。大切な時間が更に過ぎ去ってしまいます。
記憶力向上と代謝の回復、どちらにも効果があるのがやはり「運動」のようです。
人間の一番大きい筋肉、太ももの大腿四頭筋やお尻の大臀筋を使う事のできない私にとっては、なかなか難しい問題ではあります。足の代わりになる腕の筋肉や大胸筋を鍛える、有酸素運動を取り入れるなどして、まずは体重だけでも昔を取り戻したいと思っております。