ホームページお休みします
こんにちは。大変突然で申し訳ないのですが、「宮野谷義傑」のホームページは、更新をお休みし学業に専念するため、一度閉鎖させていただくことにしまし
た。2003年以来、6年間、このホームページは、最初に製作してくださった濱田氏をはじめ、本当に多くの方のご支援を賜り、また、ホームページを通じて
いろいろな方とお知り合いになることができ、そして充実した指揮活動をすることができました。心より御礼申し上げます。
これまでの経験を生かし、今の自分の壁を乗り越えさらに飛躍するべく、現在決定している演奏会以外、演奏活動を自粛し、今後しばらく勉強に専念いたしま す。まことに勝手ながら、大きな夢を実現するための充電時間として、ご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。指揮の先生が、「夢を実現するための 努力をするということは、それはすでに夢の実現することそのものなのだ」とおっしゃって下さいました。そのお言葉を胸に頑張っていこうと思います。毎月の 更新を楽しみにしてくださっていた方、私の消息を気にかけてくださっていた方、一方的なお願いで大変恐縮です。皆さんの存在こそが私の勇気であり、力で す。どうぞ今後ともお見守りくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
これまでの経験を生かし、今の自分の壁を乗り越えさらに飛躍するべく、現在決定している演奏会以外、演奏活動を自粛し、今後しばらく勉強に専念いたしま す。まことに勝手ながら、大きな夢を実現するための充電時間として、ご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。指揮の先生が、「夢を実現するための 努力をするということは、それはすでに夢の実現することそのものなのだ」とおっしゃって下さいました。そのお言葉を胸に頑張っていこうと思います。毎月の 更新を楽しみにしてくださっていた方、私の消息を気にかけてくださっていた方、一方的なお願いで大変恐縮です。皆さんの存在こそが私の勇気であり、力で す。どうぞ今後ともお見守りくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
宮野谷 義傑
2008年11月のご挨拶
こんにちは。随分涼しくなってきました。抜けるような青空の下、街路樹の葉もだんだん赤く染まってきて、冬の足音が聞こえてきました。気がつけばも
う11月。時が経つのは本当に早いもので2008年も残すところあと2ヶ月です。あと2ヶ月、なんとか充実して過ごしたいものです。
定期的 にご覧くださっている方、ご挨拶の更新を1ヶ月さぼってしまい、申し訳ありませんでした。先月は突然涼しくなったためか、体調を崩してしまったり、精神的 にスランプ状態に陥ったり、日々の生活をこなすことに精一杯になってしまいました。忙しかったのですが、やはり体調を崩してしまうと充実感もなかなか味わ えないものです。やはり、一番大切なのは、心と体の健康だと実感します。
これまで、私が精神的に、肉体的に厳しい状況に追い込まれたとき、 救ってくれたのは、周囲の温かい人の存在と「音楽」でした。モーツァルトの温かさと悲しさ、ベートーヴェンの葛藤と喜び・・・他の尊敬する素晴らしい数々 の作曲家の音楽・・・音楽そのものが持つ「人間らしさ」がいつも傍にいてくれたような気がします。自己嫌悪、死の恐怖、孤独感、絶望、きっともっと深い苦 しみを知っている人の言葉のような力強さ、温かさこそが素晴らしい音楽の魅力なんだと私は信じています。だからこそ、私は音楽を演奏する道を選んだのだと 思っています。
しかし、改めて言うまでもないことですが、音楽を職業としようということは、なかなかに厳しいものです。作曲家が人生をかけ て書き残した音符を音にするということが、どんなにか重い作業なのか、折に触れて思い知らされます。しかも指揮者にいたっては自分で音を出すわけではな い、時には自分では弾けない楽器を極めた奏者に自分の望む音を出していただかなくてはならない。自分のやろうとしていることの遠大さに改めて気づいたと き、いままで勇気付けてくれた音楽の大きさ、奥深さに苦しんでいる自分がいます。よくできた音楽であればあるほど、なにかやろうとすればするほど泥沼には まるような状況にもよく出会います。
そんな音楽に苦しめられている状況で、自分はいったい何に救いを求めたらいいのか迷うこともあります。
「逃げない」これが今の私のテーマです。本当に大切に思うなら、そこから逃げてはいけない。音楽で苦しんでいても、今まで支えてくれて自分にとって大切な音 楽、どんなささいなことでもごまかしや目を瞑ることで逃げてはいけない。当たり前のことで、口で言うのは簡単ですが、実に厳しいことです。大学を卒業して 活躍されている先輩指揮者がおっしゃってました。「スランプに陥ったときは、ひたすら楽譜に戻る。」そのとおりだと思いました。きちんと突き詰めていけば 音楽がちゃんと方向性を示してくれる、そういうことだと思います。
先日、私の所属するあるアマチュアオーケストラの打楽器の方がお亡くなり になりました。ついに親しくお話をするようなことはなかったのですが、いつも誠実に、ティンパニを叩いておられた姿が思い起こされます。思えば、今、命が あって、音楽を演奏できる、楽しむことができる、そのこと自体、なんとありがたいことなのでしょうか。改めて、心よりご冥福を申し上げます。
定期的 にご覧くださっている方、ご挨拶の更新を1ヶ月さぼってしまい、申し訳ありませんでした。先月は突然涼しくなったためか、体調を崩してしまったり、精神的 にスランプ状態に陥ったり、日々の生活をこなすことに精一杯になってしまいました。忙しかったのですが、やはり体調を崩してしまうと充実感もなかなか味わ えないものです。やはり、一番大切なのは、心と体の健康だと実感します。
これまで、私が精神的に、肉体的に厳しい状況に追い込まれたとき、 救ってくれたのは、周囲の温かい人の存在と「音楽」でした。モーツァルトの温かさと悲しさ、ベートーヴェンの葛藤と喜び・・・他の尊敬する素晴らしい数々 の作曲家の音楽・・・音楽そのものが持つ「人間らしさ」がいつも傍にいてくれたような気がします。自己嫌悪、死の恐怖、孤独感、絶望、きっともっと深い苦 しみを知っている人の言葉のような力強さ、温かさこそが素晴らしい音楽の魅力なんだと私は信じています。だからこそ、私は音楽を演奏する道を選んだのだと 思っています。
しかし、改めて言うまでもないことですが、音楽を職業としようということは、なかなかに厳しいものです。作曲家が人生をかけ て書き残した音符を音にするということが、どんなにか重い作業なのか、折に触れて思い知らされます。しかも指揮者にいたっては自分で音を出すわけではな い、時には自分では弾けない楽器を極めた奏者に自分の望む音を出していただかなくてはならない。自分のやろうとしていることの遠大さに改めて気づいたと き、いままで勇気付けてくれた音楽の大きさ、奥深さに苦しんでいる自分がいます。よくできた音楽であればあるほど、なにかやろうとすればするほど泥沼には まるような状況にもよく出会います。
そんな音楽に苦しめられている状況で、自分はいったい何に救いを求めたらいいのか迷うこともあります。
「逃げない」これが今の私のテーマです。本当に大切に思うなら、そこから逃げてはいけない。音楽で苦しんでいても、今まで支えてくれて自分にとって大切な音 楽、どんなささいなことでもごまかしや目を瞑ることで逃げてはいけない。当たり前のことで、口で言うのは簡単ですが、実に厳しいことです。大学を卒業して 活躍されている先輩指揮者がおっしゃってました。「スランプに陥ったときは、ひたすら楽譜に戻る。」そのとおりだと思いました。きちんと突き詰めていけば 音楽がちゃんと方向性を示してくれる、そういうことだと思います。
先日、私の所属するあるアマチュアオーケストラの打楽器の方がお亡くなり になりました。ついに親しくお話をするようなことはなかったのですが、いつも誠実に、ティンパニを叩いておられた姿が思い起こされます。思えば、今、命が あって、音楽を演奏できる、楽しむことができる、そのこと自体、なんとありがたいことなのでしょうか。改めて、心よりご冥福を申し上げます。
2008年9月のご挨拶
こんにちは。9月の更
新、遅くなってしまって申し訳ありません。暑い夏、突然の雨にやられながらも、私は元気にしております。ここ数日はやっと暑い夏も雨続きの日々も一段落し
て涼しくなってきました。皆さん、今年の夏はいかがでしたか?私は、温泉でのんびり・・・なんていう旅行はかないませんでしたが、指揮者として、大変素晴
らしい出会いをいただき、音楽の方は充実した日々を過ごすことができました。
私は四季の中で秋が一番好きです。食欲の秋、芸術の秋、そして 美しい紅葉。本当に気持ちが安らぐ季節です。でも今年の秋は、先日の福田首相の突然の辞任発表があって、自民党総裁選、そして総選挙と、どうやら政治の方 があわただしそうです。このところは「安心実現」どころかお米も安心して食べられない、子供を巻き込む殺人事件増加、年金もデータが不明瞭、石油などの物 価高騰、株価暴落、少子高齢化・・目もくらむばかりの数多くの問題が山積している状況下で、政局まで不安定では本当に先行き不安です。
先日 立ち読みで小泉元首相の本を読みました。クラシック音楽にも造詣が深く、ヴァイオリンも演奏されていた小泉さん。「首相と指揮者は似ているか」という質問 に、指揮者は多少の意見の相違があろうとも、最終的にはよい音楽を作ろうという方向性をもってオケと指揮者は一丸となるけれど、首相には、野党や派閥など の反対勢力というものが存在し、いくら頑張っても足を引っ張り合って国会を同じ方向でまとめることができない、という文がありました。それが民主主義政治 の現実なのでしょう。でもあまりに残念なことです。国家の危機とも言うべき状況にあるとき、政党や派閥という小さな枠組み、利害に縛られずに、大きな目標 に向けて、互いに意見、知識を持ち寄り、団結して乗り越える・・確かに理想論には違いないけれど、そういう新たな政治がそろそろ必要なのではないかと思い ます。
選挙で一番嫌いなのは「選挙カー」「街頭演説」です。街中で、大きな名前でひたすら候補者の名前を連呼する選挙カー。朝から駅前、住 宅街、オフィス街で行きかう人に向かってマイクで叫ぶようにひたすら話し続ける街頭演説。あれは、あまりに時代にそぐわないし、政治家として、あまりに無 神経ではないかとおもうのです。夜の仕事をしてやっと朝眠りについた人がいるかもしれない、不眠症で眠れない人がやっと眠れた・・という人がいるかもしれ ない、もしくは録音や音楽の作業をやっているひとがいるかもしれない。少数派であっても、そういう人たちの生活を、政治家だからといって踏みにじってもよ いのでしょうか。それだけ迷惑をかけながら名前を連呼しても、いい結果を呼ぶとはどうしても思えません。テレビやラジオでの演説や地域の公民館での講演 会、インターネットなど、聞きたい、知りたいと思う人が選択できる場所、媒体を当然選ぶべきだと私は思います。
小泉元首相が国民から人気が あった理由は、彼自身の考えや意見を明確に、彼自身の言葉で熱意を持って述べていたことにあるように私は思います。それは、彼が学生時代に音楽、ヴァイオ リンの演奏をやっていたこともおおいに影響しているのではないでしょうか。音楽でも、政治でも、自分の表現したいことを、熱意を持って伝えることはとても 大切なことです。日本の新しいリーダーは、ぜひ自分の言葉で信念を語れる情熱、そして少数派の存在にも気がつく繊細さ持ち合わす人であってほしいと思いま す。
なんだかとりとめのない話になってしまいました。今年の秋が、選挙カーなどでうるさいだけ、政党同士の足の引っ張り合いでおわるのではなく、本当に実りの多い秋であってほしいと願っています。
私は四季の中で秋が一番好きです。食欲の秋、芸術の秋、そして 美しい紅葉。本当に気持ちが安らぐ季節です。でも今年の秋は、先日の福田首相の突然の辞任発表があって、自民党総裁選、そして総選挙と、どうやら政治の方 があわただしそうです。このところは「安心実現」どころかお米も安心して食べられない、子供を巻き込む殺人事件増加、年金もデータが不明瞭、石油などの物 価高騰、株価暴落、少子高齢化・・目もくらむばかりの数多くの問題が山積している状況下で、政局まで不安定では本当に先行き不安です。
先日 立ち読みで小泉元首相の本を読みました。クラシック音楽にも造詣が深く、ヴァイオリンも演奏されていた小泉さん。「首相と指揮者は似ているか」という質問 に、指揮者は多少の意見の相違があろうとも、最終的にはよい音楽を作ろうという方向性をもってオケと指揮者は一丸となるけれど、首相には、野党や派閥など の反対勢力というものが存在し、いくら頑張っても足を引っ張り合って国会を同じ方向でまとめることができない、という文がありました。それが民主主義政治 の現実なのでしょう。でもあまりに残念なことです。国家の危機とも言うべき状況にあるとき、政党や派閥という小さな枠組み、利害に縛られずに、大きな目標 に向けて、互いに意見、知識を持ち寄り、団結して乗り越える・・確かに理想論には違いないけれど、そういう新たな政治がそろそろ必要なのではないかと思い ます。
選挙で一番嫌いなのは「選挙カー」「街頭演説」です。街中で、大きな名前でひたすら候補者の名前を連呼する選挙カー。朝から駅前、住 宅街、オフィス街で行きかう人に向かってマイクで叫ぶようにひたすら話し続ける街頭演説。あれは、あまりに時代にそぐわないし、政治家として、あまりに無 神経ではないかとおもうのです。夜の仕事をしてやっと朝眠りについた人がいるかもしれない、不眠症で眠れない人がやっと眠れた・・という人がいるかもしれ ない、もしくは録音や音楽の作業をやっているひとがいるかもしれない。少数派であっても、そういう人たちの生活を、政治家だからといって踏みにじってもよ いのでしょうか。それだけ迷惑をかけながら名前を連呼しても、いい結果を呼ぶとはどうしても思えません。テレビやラジオでの演説や地域の公民館での講演 会、インターネットなど、聞きたい、知りたいと思う人が選択できる場所、媒体を当然選ぶべきだと私は思います。
小泉元首相が国民から人気が あった理由は、彼自身の考えや意見を明確に、彼自身の言葉で熱意を持って述べていたことにあるように私は思います。それは、彼が学生時代に音楽、ヴァイオ リンの演奏をやっていたこともおおいに影響しているのではないでしょうか。音楽でも、政治でも、自分の表現したいことを、熱意を持って伝えることはとても 大切なことです。日本の新しいリーダーは、ぜひ自分の言葉で信念を語れる情熱、そして少数派の存在にも気がつく繊細さ持ち合わす人であってほしいと思いま す。
なんだかとりとめのない話になってしまいました。今年の秋が、選挙カーなどでうるさいだけ、政党同士の足の引っ張り合いでおわるのではなく、本当に実りの多い秋であってほしいと願っています。
登録:
投稿 (Atom)
