日時 | 2008年2月11日(月・祝) 18:30開演 |
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会場 | 立川市市民会館(アミューたちかわ) 大ホール |
演奏 | 立川管弦楽団 |
ピアノ独奏 | 関本 昌平・コンペティション入賞者 |
指揮 | 古谷 誠一 |
演奏曲目 |
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チケット | 3,500(全席自由) |
ピティナ・ピアノコンペティション 入賞者記念コンサート
MFL管弦楽団 第7回定期演奏会
日時 | 2008年2月10日(日)14:00開演 |
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会場 | 三鷹市芸術文化センター 風のホール |
演奏 | MFL管弦楽団 |
ピアノ独奏 | 久元 祐子 |
指揮 | 宮野谷 義傑 |
演奏曲目 |
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チケット | 一般 前売:800円 当日:1,000円 学生・障がい者及び介助者 前売:400円 当日:500円 |
約 一年半ぶりのMFL管弦楽団の指揮、久しぶりの実践ということで、試行錯誤を重ねながらのリハーサルでした。リハーサルの期間も約4ヶ月、ベートーヴェン の大曲が3曲という「挑戦」とも言うべきプログラム、そしてヴィオラ、ファゴットに正規団員がいないという厳しい状況の中、ピアノ独奏していただいた久元 先生のご協力の下、みんなで一丸となって迎えた本番でした。
雪の日の翌日にもかかわらず300人を越えるお客様にご来場いただき、非常に熱 のこもったコンサートになりました。私も最後の最後まで体力の最後まで音楽に注ぎ込むような演奏をすることができました。オーケストラとしても確実に進歩 していることを実感できるコンサートでもありました。MFLの演奏に興味のある方、ぜひご参加ください!
2008年2月のご挨拶
こんにちは。最近雪が降って寒い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?去年のウィーンは暖冬で気温こそ東京よりも低かったのですが、
ほとんど雪は降りませんでした。家の中も不思議なくらい温かかったので、今年の冬の方が寒さを厳しく感じるような気がします。(ちなみに今年のウィーンは
相当寒いようです)
先月、とても悲しい知らせがありました。予備校時代の親友が突然亡くなってしまったという知らせでした。彼はエネルギー に満ちた笑顔と優しさが印象的な人で、大学受験、浪人時代をとても楽しい一年に変えてくれて、いつも励ましあった友人でした。勉強に集中しなくてはいけな い時期でしたが、時に恋愛相談だったり、いつも笑って過ごしていたような一年でした。
彼も音楽愛好者でパーカッションをずっとやっていて、 「いつか一緒の舞台でやろうな」と言っていましたが、大学、就職、年を重ねるごとにだんだん疎遠になってしまい、結局年に一度、連絡を取り合うか取り合わ ないかまでになってしまいました。共に音楽を楽しむ夢も叶わぬままになってしまいました。
お互いの人生があるから、それはある意味当然、か もしれません。でも今、私は彼と疎遠になってしまったことを悔やまずにはいられません。当時の楽しかった思い出を共に振り返ることも出来ず、今の心の悩み や愚痴を交わすこともなく、33歳の若さで突然永久の別れとなってしまったことが残念でなりません。どうしてもっと言葉を交わしておかなかったか悔やまれてなりません。
旧友はどこかできっと元気でやっている、そう勝手に信じて、互いの人生に交わるところがなくなると、離れてしまう。人生は互 いに違っても、孤独や葛藤、自己嫌悪と戦う人間同士、友人なら、どこかで接点を持ち続け、心を通わし続けていようと思いを新たにしました。その人にとって 自分がどれほど影響力を持つか自信はありません。自分の可能性を過信するつもりもありません。悲しいほど無力な自分がいることも事実です。それでも、心を 交わすことこそが互いに生きる意味であるような気がします。
今月10日はMFL管弦楽団のコンサートです。今回はベートーヴェンの力強い3 曲をとりあげる演奏者にとっても、聴く側にとっても、とてもエネルギーの要るプログラムです。ベートーヴェンの音楽は、周知の通り、ベートーヴェン自身、 病気や孤独、愛情、金銭、誇り、深く苦しみ葛藤、絶望を生き抜いた人間です。時を越え、私たちと共に苦しみ、共に喜ぶような、「いまを生きる」人間全ての 人へのエールこそが彼の音楽の本質だと思います。私はまだまだ、人間として、音楽家として、発展途上で未熟な身でおこがましいことではありますが、それで も、少しでもコンサートでいらした皆さんと彼の熱い思いやエネルギー、生きる力を共有することができたら、こんな嬉しいことはありません。
寒い中ではありますが、もしお時間がございましたらぜひお越しください。
先月、とても悲しい知らせがありました。予備校時代の親友が突然亡くなってしまったという知らせでした。彼はエネルギー に満ちた笑顔と優しさが印象的な人で、大学受験、浪人時代をとても楽しい一年に変えてくれて、いつも励ましあった友人でした。勉強に集中しなくてはいけな い時期でしたが、時に恋愛相談だったり、いつも笑って過ごしていたような一年でした。
彼も音楽愛好者でパーカッションをずっとやっていて、 「いつか一緒の舞台でやろうな」と言っていましたが、大学、就職、年を重ねるごとにだんだん疎遠になってしまい、結局年に一度、連絡を取り合うか取り合わ ないかまでになってしまいました。共に音楽を楽しむ夢も叶わぬままになってしまいました。
お互いの人生があるから、それはある意味当然、か もしれません。でも今、私は彼と疎遠になってしまったことを悔やまずにはいられません。当時の楽しかった思い出を共に振り返ることも出来ず、今の心の悩み や愚痴を交わすこともなく、33歳の若さで突然永久の別れとなってしまったことが残念でなりません。どうしてもっと言葉を交わしておかなかったか悔やまれてなりません。
旧友はどこかできっと元気でやっている、そう勝手に信じて、互いの人生に交わるところがなくなると、離れてしまう。人生は互 いに違っても、孤独や葛藤、自己嫌悪と戦う人間同士、友人なら、どこかで接点を持ち続け、心を通わし続けていようと思いを新たにしました。その人にとって 自分がどれほど影響力を持つか自信はありません。自分の可能性を過信するつもりもありません。悲しいほど無力な自分がいることも事実です。それでも、心を 交わすことこそが互いに生きる意味であるような気がします。
今月10日はMFL管弦楽団のコンサートです。今回はベートーヴェンの力強い3 曲をとりあげる演奏者にとっても、聴く側にとっても、とてもエネルギーの要るプログラムです。ベートーヴェンの音楽は、周知の通り、ベートーヴェン自身、 病気や孤独、愛情、金銭、誇り、深く苦しみ葛藤、絶望を生き抜いた人間です。時を越え、私たちと共に苦しみ、共に喜ぶような、「いまを生きる」人間全ての 人へのエールこそが彼の音楽の本質だと思います。私はまだまだ、人間として、音楽家として、発展途上で未熟な身でおこがましいことではありますが、それで も、少しでもコンサートでいらした皆さんと彼の熱い思いやエネルギー、生きる力を共有することができたら、こんな嬉しいことはありません。
寒い中ではありますが、もしお時間がございましたらぜひお越しください。
2008年1月のご挨拶
あけましておめでとうございます。今年の正月は、日本でのんびりと、といきたいところですが、諸事情により勉強に追われる毎日を過ご しています。今年、2008年は、1年間ウィーンで経験して広がった自分の感覚や視野を活かすために、そして自分の中で明確になった足らない部分を補うべ く、あせらず、地道に自分の土台固めの年としたいと考えています。
今年の3月で私は33歳になります。33歳といえば、指揮者としてはまだ まだ若手、いや、かなり若手と言われます。(40代でも50代でも若手と言われる業界ですが)しかし、立派に会社に勤め、自分の力で自分を支え、自分の居 場所を確保している同年代の友人に会うたび、焦りとも、自己嫌悪とも言えるような感情にとらわれることがあります。だからといって友達に会いたくないわけ ではありません、むしろそれがいい刺激になると思っています。しかし、自分の選んだ道、そして自分は全くエリートではないことを認識している以上、勇気を もって今の等身大の自分を見つめ、驕らず、卑屈にならず、焦らず、一歩ずつ地道に、謙虚に音楽に指揮に取り組んでいきたいと思います。
これは、宣言ではなく、正直、自分に言い聞かせていることです。10代の頃、私は自分の身体を思ったとき、自分はそんなに長生きできると考えていませんでし た。人は誰しも人生は一度きりしかない、そしていつ死ぬか分からない、そう思って、「やりたいことはやる」という思想を持つに至りました。この考えは前向 きな意味において間違いだとは思いません。周囲の温かい支援やお心があって、指揮や海外生活などいろいろなことに挑戦してこれたことは、本当にありがた く、幸せなことだと思っています。
しかしその気持ちだけでは本当の意味において「やりたい」ことは出来ないことは明らかです。地道な努力や 長期的な展望も「やりたいことをやる」には必要です。指揮、音楽表現という奥の深いことに携わる以上、焦らず一歩ずつ、決してあきらめず、勇気を持って貪 欲に挑戦し続けようと思います。
今年もどうぞ、宜しくお願いいたします。
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