あけましておめでとうございます。
非常に身近な方々、オーケストラの方々、職場の方々、福祉・公共交通機関の方々、医療機関の方々。2025年も思い返せばいろいろなことがありましたが、それぞれの局面で本当にたくさんの方に支えられて、お蔭さまで無事に2026年を迎えることができました。あらためて心より御礼を申し上げます。
写真は宮崎県都井岬に住む日本在来馬「御崎馬(岬馬)」との写真です。
私が中学生の時、「指揮」に興味をもつきっかけとなる合唱の指揮の機会を下さった中学校時代の恩師に一言お礼を申し上げたく、愛媛に行ってまいりました。今でも音楽に取り組んでおられる先生の姿に、自分も頑張らなくてはという思いを新たにしました。
その時、たまたま寄った今治で「野間馬」の存在を知りました。実際に見に行ってみると、馬の優しい表情に惹かれ、意気投合!?してしまいました。
野間馬 愛媛県今治にて
日本には8種類の在来馬がいることを知り、中でも国の天然記念物に指定され、大自然の中で暮らす御崎馬にも会いたくなり、年末に都井岬に向かいました。雄大な自然の中で静かに、力強く生きる御崎馬にエネルギーをもらいました。人が、自分が今を生きているのは、過去のこれまでを生き抜いて、助け合って、生き抜いてきた過去の人たちの努力のおかげだと常々思っているのですが、そこに、人に寄り添い、農耕や運搬などを支えてきた動物たちの存在があることも忘れてはならないのだなぁと改めて思い至りました。
少年の頃は手術などを繰り返し、15歳を迎えられないのではないかと勝手に思い込んでいた自分が50年も生きてきました。正直、生きるということはなんと理不尽で、悲しく、しんどいのかと思うこともたびたびです。だからこそ、音楽は美しく、自然は尊く、人の心はありがたく感じられるのだと思います。2026年も今を生きることができていることに感謝を忘れず、ちっぽけな存在ではありますが、一期一会、その時にできることを精一杯取り組んでまいりたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。